地震や火災の際に自動的に館内に告知放送ができる非常放送設備。この設備は、通常は館内呼び出し放送やBGM放送として運用します。
また、定時のチャイム放送なども組み込むことができます。最近は緊急地震速報を受信する機器を組み込み、揺れの大きさで 館内への告知を区別して放送することができるようになりました。

ホテルやオフィス、飲食店が入る複合ビルでは、用途ごとに放送エリアを区別し、有事の際は全館一斉放送をすることができます、 もちろん、これらは専用の機器を使用して“多言語放送”を行うこともできます。

会議室からホールまで、良い音を明瞭に届けるのが音響設備。 マイクやパソコンの音などをはっきりと聴かせます。
最近のワイヤレスマイクは、電波の干渉を防ぎ、盗聴にも強いタイプが採用されます。充電もできて、長時間の運用も大丈夫です。
ハウリングや突然の大きな音でシステムを壊すことが無いよう、デジタル機器で心地よい音のコントロールもできます。